コリア、マドリッド、アランフェス その1
今月の初めから約二週間遠出をしておりました。
まず最初に行ったのはマドリッドからバスで約4時間のコリアという町で行われたギターフェスティバル。日本から参加した友人Iのうえ君(バレバレ?)とマドリッドで待ち合わせして行きました。
このフェスティバルではアニエロ・デジデリオ、エドアルド・イサーク、マルガリータ・エスカルパ、リカルド・ガジェン、ロベルト・アウセル、カルレス・トレパット各氏のマスタークラス、コンサート、それとコンクール(残念でしたが・・)があり僕はカルレス・トレパット氏とリカルド・ガジェン氏のマスタークラスを受講しました。
カルレス・トレパット氏は以前自宅でレッスンを受けたときと同様、細部わたってとても丁寧なレッスン。彼は自分のギターサントス・エルナンデスを使って実際にいくつかのオプションを示してくれましたが、めちゃくちゃいい音でした・・・。
リカルド・ガジェン氏にはハイポジションでの左手による音程の調整を再三求められました。確かにギターはフレットがありますがそれに甘えちゃいけないということですね・・・。彼はとにかく耳が良く、コンサートでもほとんど音を出さずに調弦していました。
講師陣のコンサートで特に印象に残ったのはアニエロ・デジデリオ氏。マスタークラスでも受講生に「とにかく君がどう弾きたいかが重要なんだ」とたばこを吹かしながら言っていた通り、ものすごいオリジナルな演奏!プログラムはメジャーな曲ばかりでしたがどれも今まで聴いたこともないような演奏でした。もちろん人によって評価は分かれると思いますが、僕自身はかなり引き込まれてしまいました。
コリアのカテドラル。ここで連日コンサートが行われました。
参加者の宿泊施設。ここで連日飲み会が行われました。
神様ことロベルト・アウセル氏と。
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